1947-12-04 第1回国会 衆議院 本会議 第71号 その大要を申し述べますと、第一に遺跡に関しましては、周囲に木柵をめぐらした平面円形の民家の木柱や礎板などの構造を知ることができ、家屋の密集していた村落の形態をうかがうことができ、村落の外に水田地帶のあつたこと、当時の耕作状況も明らかになり、水田に木柵でつくつた畦畔のあつたことも明瞭になりました。 福田繁芳